ホタルを通して環境問題を考えます。

ホタルは年々減少している生物です。その生息に必要な環境には美しい水、エサ、水辺の土が必要です。少なくなった原因として河川のよごれ(中性洗剤の普及による汚物の沈殿と農薬や化学肥料の使用等により、蛍のエサになる貝類が減少したこと)があげられます。
そこで、養殖し放流することを研究致しました。ゲンジボタルの場合、河川にエサがいるかが大きな問題です。幼虫期に必要なエサは、水底に住む巻貝やカワニナです。 成虫期は水分を吸って生きていますのでエサは必要ありません。
ホタルの寿命は大変短く、2〜3週間という短い時間です。7月上旬水辺の苔や草の根に卵を産み、約1ヵ月後に孵化します。

ホタルの一生

1.源氏ホタルの産卵 2.孵化直前の卵
3.カワニナに食らいつく幼虫 4.成熟幼虫
5.サナギ 6.サナギの発光
7.幼虫〜サナギ〜成虫 1.メスの発光

ホタル生息地造り

ホタルの水路全景
ホタルの水路全景
ホタルの水路全景
川蜷の生息状態
幼虫の放流
幼虫の放流
 
ホタルの館(ホタル発生装置)設置状況
 
溶存酸素測定

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